【シャッターストローク】
シャッターボタンを押しはじめて、実際にシャッターが切れるまでのボタンの移動量をシャッターストロークといいます。最近のAF一眼レフカメラでは、シャッター半押し状態で一度抵抗があり、さらに押し込むとシャッターが切れる2段階のストロークを採用していますから、実際のシャッターストロークはシャッター半押し状態からシャッターが切れるまでのボタンの移動量ということができます。シャッターストロークは長すぎるとどうしてもタイムラグが大きくなるためシャッターチャンスに弱くなってしまいますが、短すぎても不用意にシャッターが切れてしまう原因になり、必要最小限であるのが理想です。